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ココロノソラ

第26章 うら, おもて?

Nside





俺の恋人の仕事は教師。







「じゃあ、二宮。この問題解いて」




「はい。」





学校でも人気の高いクールなんだけど
優しい相葉先生。




いつも女子生徒に囲まれて

バレンタインの日の大量のチョコレートは
正直ぎょっとした。


モテすぎだろってね。




そりゃ俺も何個かもらったけどさ、


食べなかったよ。


そんなことしたら殺されるからね(笑)




「解けました。」




「うん、合ってるよ。素晴らしい。」




なんだその優しい微笑みは



俺は怖くて仕方ないよ(笑)





だってさ、

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