
貴方だけを愛してる
第11章 どんな闇も君となら
黙々とかずの体を洗う
指が
手のひらがその感触を味わう
きゃっきゃっと楽しそうに笑う声に意識を集中させる
A「こーら!暴れたら洗えないでしょ!?」
N「くふふ、だってぇくすぐったいのよぉ?まぁくんの手がくふふ…あはっダメだぁ!」
脇を洗えば身をよじって逃げ
お腹を洗えば体を丸めて逃げる
仕草は子供っぽい
でもその体は子供とは言えない色を持つ
A「かーずー!」
N「あはは!!だめ!!交代する!!!!」
無邪気に笑う君はさっき俺に何されたか忘れたのかな?
ほんの数十分前まで俺の下で色っぽく喘いでいたのに
俺の口で出した精液を舐め取られたのに
そんな事が無かったかのように無邪気に笑う
無防備に裸体を晒す
これは…どう考えたらいいのだろう
N「まぁくんが今度は洗われる番ね!かずが洗うのよ!!!!」
シャワーで泡を落としたかずがバスチェアーから立ち上がり俺の体を押す
無防備に俺の顔の前にペニスを晒す
A「…参ったな」
聞こえないくらいの声で呟く
舌を伸ばしたい
口に含んでまた味わいたい
…俺って実はドMだったのかな?
自分で課した我慢で息ができない
今すぐにでも押し倒したい!!!!
N「まぁくん?聞いてる!?」
A「あぁ…聞いてるよ…洗ってくれるんでしょ?」
意を決してバスチェアーに座る
N「んふふ♪まずはシャワーしまーす!」
ご機嫌でシャワーをかけてくるかず
なんだろう…この無邪気さ
なんでだろう…
どうして泣くほど抵抗したはずなのに
嫌がったはずなのにまるでそんな事はなかったように振る舞える?
きっとここに意味がある
かずの心を救うヒントはあるはず
N「目ぇ…閉じてね?」
A「ん…」
かずに髪を洗ってもらいながら考える
この落差を
しっかり考えなきゃまた振り出しに戻る
かずがまた他の男に抱かれないために
A「かず!!!!」
N「きゃあ!!!!」
A「イタズラしないの!!!!」
N「バレたかぁ〜」
はしゃぐかずに付き合いながら、誤魔化しながらお風呂に入る
拷問にも近いお風呂
でもここで耐えきればかずの中で俺の位置が変わるはず
そう信じて
指が
手のひらがその感触を味わう
きゃっきゃっと楽しそうに笑う声に意識を集中させる
A「こーら!暴れたら洗えないでしょ!?」
N「くふふ、だってぇくすぐったいのよぉ?まぁくんの手がくふふ…あはっダメだぁ!」
脇を洗えば身をよじって逃げ
お腹を洗えば体を丸めて逃げる
仕草は子供っぽい
でもその体は子供とは言えない色を持つ
A「かーずー!」
N「あはは!!だめ!!交代する!!!!」
無邪気に笑う君はさっき俺に何されたか忘れたのかな?
ほんの数十分前まで俺の下で色っぽく喘いでいたのに
俺の口で出した精液を舐め取られたのに
そんな事が無かったかのように無邪気に笑う
無防備に裸体を晒す
これは…どう考えたらいいのだろう
N「まぁくんが今度は洗われる番ね!かずが洗うのよ!!!!」
シャワーで泡を落としたかずがバスチェアーから立ち上がり俺の体を押す
無防備に俺の顔の前にペニスを晒す
A「…参ったな」
聞こえないくらいの声で呟く
舌を伸ばしたい
口に含んでまた味わいたい
…俺って実はドMだったのかな?
自分で課した我慢で息ができない
今すぐにでも押し倒したい!!!!
N「まぁくん?聞いてる!?」
A「あぁ…聞いてるよ…洗ってくれるんでしょ?」
意を決してバスチェアーに座る
N「んふふ♪まずはシャワーしまーす!」
ご機嫌でシャワーをかけてくるかず
なんだろう…この無邪気さ
なんでだろう…
どうして泣くほど抵抗したはずなのに
嫌がったはずなのにまるでそんな事はなかったように振る舞える?
きっとここに意味がある
かずの心を救うヒントはあるはず
N「目ぇ…閉じてね?」
A「ん…」
かずに髪を洗ってもらいながら考える
この落差を
しっかり考えなきゃまた振り出しに戻る
かずがまた他の男に抱かれないために
A「かず!!!!」
N「きゃあ!!!!」
A「イタズラしないの!!!!」
N「バレたかぁ〜」
はしゃぐかずに付き合いながら、誤魔化しながらお風呂に入る
拷問にも近いお風呂
でもここで耐えきればかずの中で俺の位置が変わるはず
そう信じて
