私と飼い主のはなし
第3章 初めてのおつかい
「きりーつ、 れい!」
帰りのSHRが終って私は教科書を鞄に詰め込んで教室を出ようとする。すると友達の遥に声をかけられた
「あれー?日向、もう帰るのー??何か用事?」
「あ、うん…ちょっとお使い頼まれててさ」
「なーんだ、今日北高のサッカー部と合コンあって日向誘う気満々だったんだけどなー…日向の写メ見せたら食いついてきてさー」
「え、ちょ、勝手に…」
「ま、日向がいたら男子みーんな日向狙いになっちゃうからねー」
あはは、と笑うと遥はま、いってきなよー
と私の背中をぽんと叩いた。
お使いっていうのは嘘ではないし、大丈夫だよね?
足早に私はトイレに向かい個室に入って鍵を閉める。
ノーパン、ノーブラ…
隼人さんの命令は絶対…
ふう、と一息ついて両手を背中に伸ばし制服の中に滑り込ませる。
パチンっというホックの外れる音と共に、今まで締め付けていた圧力から解放された乳房はぷるんと弾け出した