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緑×黄色=!?

第2章 ネットショッピング!!

5人揃ってのバラエティ収録の日

その場には灰と化した相葉くんとめちゃくちゃご機嫌なニノが居た…

「あれは…」
「しっ!ニノに聞こえたら何言われるか…」
「まぁ…相葉ちゃんは地獄を見たんだろうな…」

「聞こえてますよ」

ビクッ
恐る恐るニノの方を見る

「何があったか…知りたいですか?」
「いや…結構です…」
「まぁまぁそう言わずに」

いや、マジで知りたくない…
恐怖しかない…
灰となった相葉くんは机に顔を伏せたまま動かない…
どんな事があったらああなるのかなんて知りたくない!!!!

「まぁ今回はウチの相葉さんを誑かした奴が居そうなんでね…」

ニヤリと笑いながら俺たちを見る
怖い…
恐怖に引き攣りながら横を見ると視線を彷徨わせてる翔くんとニヤニヤしてるリーダー
まさか…

「翔さん、相葉さんに何を吹き込みました?」
「何のことか…」
「俺を誤魔化せると?」

ギロっと睨み撫で肩にポンっと手を置きそっと耳元で囁く

「俺…知ってるんですよ?翔さんが先週どんな店に行って何をしてたか…」

それは優しい脅迫

「ニノに似合いそうなクラシカルなワンピースを教えました…」

その脅迫に屈した翔くんはアッサリと自白した…
ってか翔くん?
どんな店に行って何をしてるの!?

くくっ…と喉奥で笑うニノ
怖ぇよ…

「さて…大野さん、あなたは何をしてくれたんですか?」
「あー?相葉ちゃんにエロいニットワンピ教えただけだぞ?」
「だけってあんたねぇ…俺がどんな目に遭うと思ってんのよ…」
「どーせそれ着て燃え上がんだろ?感謝しろよな?」
「しねぇわ!!!!」

リーダーはアッサリと自白
むしろ楽しんでる
あの洋服はこの2人が吹き込んだのか…
そりゃそうだよな
相葉くんが自力でたどり着くとは思えない服だったもんな…

「で…なんで相葉ちゃんが灰になってんの?」
「教えませんよ…」
「…どうせ楽しんだんだろ?」
「うるせぇわ!!!!」

相葉くんは最後まで灰と化してた…
何があったかなんて俺は絶対に知りたくない(泣)


end?

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