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桜の咲く頃にまた君と

第3章 放課後の部室で君と

さっきも話したが悠陽と桃花ちゃんは幼馴染だ


「えぇー

だって桜先輩の話でしょ?

なら女の子の意見だって必要なはずだよ

ねぇ、春樹くん?」


まあ確かに初めての女の子とのデートだ


女の子の意見は必要だろう


「わかったよ、桃花ちゃんもよろしくね」


「やった、私はコーヒーとケーキ奢りね

あそこのケーキすっごい美味しいもん」


やっぱりさっきの話を聞いていたのか


ちゃんとバイト探さなくちゃな


「桃花それが目当てだろ

ちゃんと春樹のこと応援してんのか?」

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