大型犬との同居~Sequel Of Story~
第2章 ~BL作家活動の日常~
研磨さんは、僕から見て左斜め前で僕の目の前に来たファンの横に立っている状態だ。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます!」
僕は、サインした新刊のBL小説を女性ファンに渡す。
「先生の次の新刊も、楽しみにしてます!」
「はい、是非とも楽しみにしてて下さい♪」
それからも順調に進んで行き、残るは半分ぐらいとなった。
「次の方、どうぞ」
すると次は、1人の男子高校生が僕の目の前に来る。
「おぉ~、久しぶりだね!
確か、翔陽(しょうよう)君だっけ?」
「そうです!
覚えててくれて幸せです♪」
翔陽君は、パァっと笑顔を浮かべながら、新刊のBL小説を僕に渡す。
菅原翔陽(すがわらしょうよう)君。
僕のファンでいてくれている、腐男子高校生。
彼が高1の時から、大阪で行われる僕のこうしたイベントには、ずっと来てくれているんだ。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます!」
僕は、サインした新刊のBL小説を女性ファンに渡す。
「先生の次の新刊も、楽しみにしてます!」
「はい、是非とも楽しみにしてて下さい♪」
それからも順調に進んで行き、残るは半分ぐらいとなった。
「次の方、どうぞ」
すると次は、1人の男子高校生が僕の目の前に来る。
「おぉ~、久しぶりだね!
確か、翔陽(しょうよう)君だっけ?」
「そうです!
覚えててくれて幸せです♪」
翔陽君は、パァっと笑顔を浮かべながら、新刊のBL小説を僕に渡す。
菅原翔陽(すがわらしょうよう)君。
僕のファンでいてくれている、腐男子高校生。
彼が高1の時から、大阪で行われる僕のこうしたイベントには、ずっと来てくれているんだ。