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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第2章 ~BL作家活動の日常~

「もちろん、覚えてるよ
毎回来てくれるし、腐男子の人は他にも来てくれるけど」

新刊のBL小説にサインしながら、翔陽君と話している。

「腐男子の高校生は、翔陽君1人だから印象強いんだよね~」

サインを書き終わり、新刊のBL小説を翔陽君に返す。

「はい、どうぞ」

「先生、ありがとうございます!
嬉しいのと幸せな気持ちで、いっぱいいっぱいです」

かなり、嬉しそうな表情を浮かべる翔陽君。

「ははは、そんなに喜んでくれてるのを見ると、こっちまで嬉しくなってくるよ♪」

「これからも、犬飼先生の本は買い続けていきたいと思います!」

「翔陽君、ありがとね」

翔陽君が壇上を降りると、次のファンの番がくる。

そのあとも、次々とサインしていって無事イベントを終了する事が出来た。

◇車の中◇

「先生、今回もお疲れ様でした」

「郁君、ありがとう」

イベント終了後、アメニイトスタッフ達といろいろ話した。

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