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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第2章 ~BL作家活動の日常~

「信長君
僕は、ハヤシライス大盛りとミックスジュースで」

「かしこまりました
お義兄さんは?」

「僕は、ソース焼きそば大盛りとハヤシライス大盛りで」

「かしこまりました」

僕と郁君のオーダーを取り、厨房へ向かう信長君。

あと、信長君が何で郁君の事を、お義兄さんと言ってるかと言うと。

信長君は、郁君の弟の文月隼(ふづきしゅん)君と付き合っているからだ。

「いらっしゃいませ!」

「隼君、いらっしゃい!」

「大喜さん、朝陽君こんにちは」

店内に、隼君が入って来た。

「隼」

「隼君、こんにちは」

「兄さん
小太郎さんも、こんにちは」

「隼さん、3番テーブルへどうぞ」

朝陽君に案内されて、3番テーブルの席へ座る隼君。

「隼は、大学の帰り?」

「うん、そうだよ」

隼君は、大学に通いながら剣道道場で、講師のバイトをしている。

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