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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第4章 ~続くすれ違い~

「……ちょっと、何笑ってるんだよ?」

「あ、いえ…。」

「すみません、つい…。」

「すみません…。」

3人を睨むと、慌てて僕に謝る高飛君達。

「高飛さん達、どうしたんですか?」

「あのな、鳴門(なると)…。」

苦笑いをしながら、高飛君は僕の方をチラッと見て、視線を男性スタッフに戻す。

「この人とは、ちょっと最近知り合って
小泉小太郎さんって言うんだ
結構な童顔だけど、俺達より6歳上の28歳だぞ」

「えっ、マジすか!?(゚д゚lll)
す、すみませんでした!!m(´Д`;)m」

男性スタッフは、驚きながらも慌てて僕に謝った。

「別に良いよwww
鳴門君って言うんだ
よろしくね」

「俺は、竹内鳴門(たけうちなると)って言います!
よろしくお願いします!」

鳴門君、明るくて元気で朝陽君みたいな子だな。

僕達は、メニュー表を見る。

「へえ~!
この店のラーメンのスープって、漆黒の如く真っ黒なんだ」

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