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貴方の涙は俺が拭くから ON

第32章 言わなくちゃいけないのに1 ニノ



固まってる翔ちゃんをそのままに、
俺は床の新聞を拾い集めながら 言葉を続ける


「あー、何やってんの・・・全くドンくさいんだから・・・」
「いやいやいやいや、・・・え、今何て言った?」

「・・・だから。これからヤルぞって時に 相葉さんが真っ青になって震えたりしたこと」
「・・・無いけど」

「だよね、あの人 ヤル気満々で、あっという間にすっぽーん、って全裸になりそうだもんね」
「イヤイヤ、それが意外と恥ずかしがったりして可愛いとこ・・・って!
俺達の話はどうでもいいから!何それ?
もしかして智くんが?
ニノ、お前どんなSMプレイしようとしてんの?」

「・・俺、そんな趣味ある様に見える・・・?」
「人は見かけによらないっていうからな」



ちょっとぉ 
マジでやめてよ



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