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オカズファンダジー

第5章 おっぱい見ちゃった

ボクは卓球部に入っていて、部活でも走らされたり筋トレはキツいけど、卓球にとって足腰を鍛えるのは大事なことだ。

後になって知るのだが、足腰、それに腕を鍛えるのはセックスにとっても大事なことであるが。

走れば足腰を鍛えられるし、マラソン大会や運動会で女子にいいところを見せたいというのも走ることを選んだ理由。呆れる程単純だ。

走るコースには好きな女のコの家がある方面を選んだ。もしかしたらボクの走る姿を見て、カッコいい~とか思ってくれるかも知れないし、その女のコを想うことで、ふさわしい汚れのない男になれるように禁欲頑張るからね~と自分に激を入れたいという気持ちもあった。

バカだね~、でも健気だね~、一途だね~。

卓球や走ることに打ち込んでエネルギーを燃やしてもエッチな気持ちは全然解消されない。それどころか益々エッチなことしか考えられなくなっていく自分がいた。

あの相談員の先生め、適当なことを言いやがってとも思ったが、オナニー禁止に失敗してからもボクは走り続けていた。

そんなある日・・。

好きな女のコの家の辺りを走り過ぎてしばらく行った住宅街にさしかかると、30代くらいの当時のボクからするとおばさんが2人しゃがみこんで話をしていた。井戸端会議ってヤツか。

おばさんには興味なかったので最初はふ~んと思ったが、スカートでしゃがみこんでいるので見てみるとパンティが見えていた。ふたりとも白。これだけでも興奮もんで股間は騒ぎ始めている。

おばさんたちはボクが走ってくるのに気づいたのか脚を閉じてしまったのでパンティは見えなくなった。残念。

が、暑い季節だったのでおばさんたちは薄着で、ひとりのおばさんは袖の広いゆるい服を着ていたので胸の辺りが見えている。それはなんとノーブラで、おっぱいが見えちゃっていた。形のいいおっぱいで、少し黒ずんでいる乳首がピンと勃っている。

もうひとりのおばさんがおっぱいが見えちゃっているのに気づいて教えてあげたみたいで、きゃっと悲鳴をあげて蹲ってしまったのでおっぱいが見えたのはほんの一瞬だった。

それでもボクはもうフル勃起だった。
エロ本とか写真でしか見たことのなかったおっぱいを生で見ちゃったんだからこんな興奮はない。

蹲りながら目の前を走り抜けていくボクをおばさんは上目で見ている。股間がもっこりしてるのバレちゃったかな・・    

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