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オカズファンダジー

第5章 おっぱい見ちゃった

おばさんのツンと乳首が勃っているおっぱいが目に焼きついて離れない。

ボクは必死に走った。
ああっ、あん、ダメ・・走っているとギンギンになっているおちんちんが擦れて発射しちゃいそうだ。

もう夢中で必死でどこをどう走ったか分からないが、ボクは公園のトイレの個室に駆け込んだ。

あんなおっぱいを見せられてよく襲いかからなかった、極限状態の中、よく暴発させずに走った、偉いよ、スゴいよとボクは自分で自分を褒めた。
自分を褒めておけば射精した後の罪悪感が少しでも和らぐかなと思ったし、純粋によくガマンしたという思いもあった。

一気にズボンとパンツを降ろすともう発射寸前でピクピクと脈打っているおちんちんが勢いよく飛び出した。

汗がポタポタと落ちてトイレの床を濡らす。

「あっ、ああっ」

正にみこすり。ちょっと触っただけでドピュっと大量の精液が勢いよく飛び出した。
初めてオナニーしちゃった時もこんなカンジでちょっと触っただけで大量に出たっけ。

中学生の雑誌で読んだけど、男が射精をするのは50㍍を全力疾走するぐらいの運動量なんだって。あれだけ走っておいてまだ50㍍全力疾走なんてスゴい運動量だ。

自分を褒めてあげたのは無駄なことだった。やっぱり罪悪感からは逃れることができなかった。こんなことばっかりしている自分はこのトイレよりも汚いと思える。性欲ばかりが強くてケダモノみたいなことばかりしている自分なんて消えてなくなった方がいいと思った。

罪悪感に押し潰されそうなボクはげっそりして顔色が悪かった。

「大丈夫?」と40代か50代ぐらいのおばさんが声をかけてくれた。

この時代の40代とか50代のいかにもおばちゃんって世話焼きな人が多かった。

必死にトイレに駆け込んで真っ青な顔で出てきたボクを心配してくれたみたい。

「走ってたらお腹痛くなっちゃって、でももう大丈夫です」とボクは誤魔化した。

「出すもん出してすっきりした?」とおばちゃんは豪快に笑う。

オナニーって出すもん出してすっきりするっていうことではお腹痛くなった時に似てるなと思ったら何だか笑えてきて少し気持ちが楽になった。

「暑いからって冷たいもんばっかり取っちゃダメよ、またお腹痛くなっちゃうから」

おばちゃんにお礼を言ってボクは走り出した。

気持ちが楽になったのは一瞬でボクはまた罪悪感に襲われた。


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