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オカズファンダジー

第6章 朝風呂で大ハプニング

「乾杯~」

ボクたちは風呂上がりにビールで乾杯した。
朝ビール、しかも風呂上がり、しかも美女ふたりと・・格別に美味しいビールである。

まだ6時くらいだから、ちょっとぐらい飲んだって分からないし、今日は車を運転することもないから、仕事の朝だけどビール飲んじゃったっていいか(^^)

そういえばふたりは今日が旅行の最終日か。今日仕事から帰ったらもういないのかと思うと寂しさがこみ上げてきた。

「○○さんありがとう。○○さんのおかげで最高の旅行になったわ」

「とってもいい思い出ができたわ。ずっと忘れないから」

と瑠奈さんと美紅さんがボクを見つめる。

「こちらこそありがとう。せっかくこんないい街に来ても仕事だから楽しくなんてなくて・・でも、瑠奈さん、そして美紅さんのおかげで最高の旅行になったし、最高の思い出もできたよ。ボクもずっと忘れない。ふたりのおかげで大変な仕事もがんばれるよ」

最後に瑠奈さん、そして美紅さんと舌を絡ませる激しく長いキスをしてボクたちは別れた。

その週はさすがにもうオナニーをすることもなく、瑠奈さんと美紅さんを抱いた余韻に浸って夜を過ごした。

それきりふたりに会うことはなかったが、ボクはたまにふたりを思い出す。そしてこのひと晩のことをオカズにしてしまうこともある。

元気でいるかな。ずっとふたりは親友なのかな。恋人とかできたかな、ステキな恋人ができているといいな。

あの時の朝のハプニング、そして最高の一夜はボクにとって色褪せることのない最高の思い出である。

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