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雪に咲く花

第22章 本物の悪魔

「やだっ!やめろよっ!」
彼らが、それぞれに雪斗の乳首を掴み、太ももを撫でまくる。
「白くて綺麗な肌してるよな」
「こんな、可愛いやつをやれるなんて最高だぜ」
怖い……。
気持ち悪い。
枷に拘束され、身動きも取れず、彼らにされるがままになるしかないのだろうか。
自分の身体が、再び汚れてしまうという恐怖と絶望で涙が溢れる。
「いいね。その恐怖にあふれた顔、君の笑顔はうざいけど、そういう泣き顔は魅力的だよ。これから苦しむ顔が、どんなか楽しみだ」
光多が、狂喜に満ちた顔で嘲笑う。
斉藤と男達は、雪斗の裸体を弄りまくった後、それぞれに服を脱ぎ、雪斗にまたがった。
「いやあぁ!お願い光多!助けてっ……」
泣きながら、光多に懇願することも虚しく、雪斗の身体は、男達に汚されていく。
「嫌だああぁ!亘、助けてええぇ!」
光多の手によって、雪斗の長い地獄が始まったのだ。

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