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雪に咲く花

第7章 誤解から生まれた友情

学ランが脱がされ、ワイシャツのボタンがはずされていく。
「嫌だっ!やめろよ」
「静かにしろよ!」
男子が雪斗の頬を打った。
「さてと、次はこっちだ」
ズボンが下着とともに脱がされていき、下半身が剥き出しにされた。
「誰かっ!助けてぇ!」
とにかく声を張り上げ叫ぶことしか出来ない。
「静かにしろといったろ!」
「うぐっ!」
脇腹に蹴りを入れられる。
大声を出さないようにタオルを口に突っ込まれた。
「いいこと考えたよ。こいつをあそこに突っ込んでみないか?こいつの汚いケツ掃除してやろうぜ」
佐々木が水道に繋がれたホースを手にした。
肛門にペンから始まり、モップの柄から、火のついた蝋燭まで突っ込まれてきたのだ。
今度はホースが差し込まれようとしている。
「さあて、始まりだ。カメラ頼むぞ」
四つんばいにされて尻を叩かれるとホースの先が尻に近づいてくる。
「うぐぅッ!」
(もう嫌だ!怖いよ!誰か助けて)

叫び声をあげることも許されず、涙が流れた。

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