
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第4章 伯爵とロリキッス!
「もう、私も一緒に行かないと…お付き係りの意味が無いですよね?」
頬をふくらませアレキサンダーに言うと、そのプンプン顔がツボに入ったのかデレっとした顔になる
「だって~…私は【吸血鬼】だぞ?夜中にいきなり出掛けてしまうんだ…すみれを起こしてはかわいそうじゃないか!
それとも、一緒に寝てくれるのかい?
流石に一緒のベッドなら抜け出したのが分かるかもしれないよ?」
うゎ――――…久しぶりの寒いセクハラ発言…
でも――――…言われてみれば一緒なら…嫌でも気がつくかな?
「――――…そうですね…一緒のベッドなら気がつくかも知れません!なら、一緒に寝ますか?」
「///キャッ!有森様ったら大胆!」
「////す、すすすすすす――――!」
その後…アレキサンダーが鼻血を出しながら泣いて喜んだが――――…
泣いて喜ぶ意味が…その時の私は分からなかった…
