
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第9章 伯爵とスパイ
「それではアレク――――…行ってきます」
実家に帰る日…
アレキサンダーは私に沢山のお土産を持たせてくれた
ほぼ、葡萄園のワインやイタリアから輸入した珍しいチーズとかだったがお酒が好きな義理父は喜ぶと思った
「すみれ――――…寂しいから…明日には帰って来ておくれ?」
「――――明日って…それはあまりにも早すぎますよ
報告もあるし…3日後には戻りますので…そうだ!何か欲しい物があったら言ってください持って帰りますから」
「////なら!すみれの処女を――――…」
「それ以外で…お願いします!!」
ったく///処女バレしてからと言うもの…アレキサンダーは私の体臭や髪の香りを好んで嗅いでいた…
「処女の香りは甘く…罪作りな香りがする…」と、訳のわからないことを言いながら、夜な夜な私を抱き締めるのが最近のアレキサンダーのお気にいりみたいだ
