
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第12章 伯爵と翠
「アレキサンダー様は翠様の村で物作りに没頭し――――…
出来たものをマクギャレット様が、町で売る
そんな事を何十年もやっていたら…
村に馴染み暮らしているアレキサンダー様と翠様がどんどん親密になっていくのは…童顔の貴女でも分かりますよね?」
翠様はアレキサンダーのお世話をしていくうちに…
「歳も近かった二人は一族も認める仲になったそうです
でも――――…子孫を残したいと旅を続けていたマクギャレット様は…アレキサンダー様より先に結婚や子作りをしたかった…
二人の結婚を聞いた瞬間――――…焦ったのでしょう…
翠様を連れ去れ町に向かい…その夜…
彼女に種付けしたそうです――――…何時間も何時間も…彼女の中に子種を注ぎ――――…溢れないように蓋までしたそうです」
野村はサラッと翠様とマクギャレットの話をするが…
私は嫌悪感しかなかった
