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ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵

第2章 伯爵と迷子の子犬


紅茶を飲みながら緑豊かな景色を眺める――――…


都会育ちの私には何とも贅沢な風景である


しかし、退屈――――…である


アレキサンダーの監視役ではあるが…特に監視することなどないのだ…


四六時中アレキサンダーは私の周りにいて小さい私を愛でているのだから…


「ねぇ?ピノ彦君――――…アレクって…どこまで許される変態なの?」


焼きたてのパンを皿に取り分けていたピノ彦君が目を見開き驚いている…


「――――…そこまでストレートに聞いてきた方は初めてですよ!?フフフ」


ピノ彦君は笑いなから「失礼しました」と、笑うのをやめた!



「…ストレートって、だって…ロリコンと言うわりには…25の私でもOKって…ただの小さいもの好きじゃない?」





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