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ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵

第2章 伯爵と迷子の子犬


「ご主人様にしてみたら、有森様の25歳は赤ん坊のようなものですよ!

それに、こんなドンピシャに小さくて可愛い女性今まで来たことが無かったですよ!?皆、お堅い役所関係って感じで…ご主人様の機嫌はいつも悪かったですから!“アレク”なんて――――…凄く特別待遇なんですからね~!」


「は…はあ…ど、どうも」


ピノ彦君は頬を膨らませて私を可愛らしく睨む


「ちなみに、ご主人様の変態度合いは……ん~…犯罪者並みですかね?」



「ダメじゃん!」



犯罪者並みの変態って――――…ヤバイ奴じゃん!



私は大きくため息をつき焼きたてのパンをちぎって口に運んだ――――…













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