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ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵

第3章 伯爵と通り魔


結局、アレキサンダーも一緒に来ることで外出が許可されたわけだが…


なんか…立場が逆になっている気がする…


「――――い…一応…私がアレクのお付係りなんだよね?」


外出用の更にロリータドレスをピノ彦君に着せられながら私は自分の立場を再確認する



「――――あ、でしたね」


「ええ!!何?!その反応!」



「だってぇ~!有森様の方が…お嬢様でご主人様がお付係りって感じじゃないですか?」


――――…やっぱり?…なんとなく…そんな気が…しないでもない…


「ご主人様は有森様がすごく大事って感じですもんね~!羨ましいです」



ピノ彦君はそう言うと私の前に可愛らしい厚底の靴を並べる


ロリータドレスに厚底靴…


私の中ではコスプレだが…彼らにはロリの当たり前の服装だと言う


着るのにも動くのも面倒な服装なのだから…リアル幼女はこんなの着ないと思う!




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