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ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵

第3章 伯爵と通り魔


「――――…そうで…すか…」


そっか…あの場面を見ていた人がいたんだ…


私――――…何も出来なかったなぁ…


警察学校ではちゃんと護身術とか格闘技習ったはずなのに…


いざとなると…体が動かなくなって…なにも出来なかった


「警察官失格――――…よね…」



私は自分の不甲斐なさに情けなくて涙が出てきた



「///あっ、有森様?どうされました?どこか痛いのですか?」


ピノ彦君は慌てるが…


体はどこも悪くない――――…痛くない…






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