ただ今嫉妬宮発動中!
第4章 嫉妬宮その2~N×J×S★更に続きの章★
こうなったからには、徹底的にやってやるよ?
潤に気付かれないように、翔を誘いこんで
オレに完全に、のめり込んでしまうまで
止めないよ?
最終的に潤から、離れてもらうために……ね?
だって、潤はオレだけの潤なのよ?
「友達」はいらないでしょ?
オレがいれば……
潤。
お前の世界はオレがいればいいのよ。
今までだって、そうやってきたじゃない?
あー。
早く潤に触れたい。
【それってデート?土曜日、了解!空けとく!】
翔のメッセージを見て……
返信はせず、ポケットにスマホを直して
潤の待つ家路を急いだ。