ギムレット
第15章 アンジェロ 好奇心
事務所のある雑居ビルの裏口にタクシーを止めさせて「すぐに戻るから待ってて」とタクシーの運転手に告げてから
「ごめんね。何度も迷惑かけるけど、コンタクトつけてない裸眼だと全く見えないから、事務所の前まで付き合ってもらってもいい?」
「そうですよね。分かりました」
なにも疑わずにメグは八代と一緒にタクシーを降りた。
3階の事務所のドアの前まで来ると明かりが漏れていた。
「失礼しますっ!」
八代が事務所のドアの前で声をかけてから開けると、尚樹がソファーに腰かけていた。
八代は「お連れしました」そう尚樹に告げると、メグに入って。と伝えて事務所の中に彼女を入れた。
どういうこと?と不安顔の女の顔をジッと見た尚樹は
「やっぱり……ビンゴっ!」
と言いながらソファーから立ち上がった。
「八代、お前、もう行っていいよ」
尚樹の言葉にメグは何のことかわからずに動揺していた。
「じゃあ、失礼します」
八代はそう言うと事務所のドアを閉めて部屋から出て行った。
「これは……どういう……こと……」
ドアを閉めて出て行った八代から尚樹に視線を移してメグが問いかけた。
尚樹はマッサージ台の前に立って「こっちに来いよ」と言った。
「なに……あなた……だれ?どういうこと?」
「いいからっ!さっさとこっちに来い」
軽く恫喝され、尚樹の元まで歩く足取りは震えていた。
尚樹の近くまでたどり着くと「いったい……これはどういうこと?」と再度問いかけた。
ああ?と生半可な返事をした後に、マッサージ台にメグを持ち上げて座らせ、乱暴に両足を開脚させて、驚くメグに尚樹は言い放った。
「今から、お前を犯す」
「ごめんね。何度も迷惑かけるけど、コンタクトつけてない裸眼だと全く見えないから、事務所の前まで付き合ってもらってもいい?」
「そうですよね。分かりました」
なにも疑わずにメグは八代と一緒にタクシーを降りた。
3階の事務所のドアの前まで来ると明かりが漏れていた。
「失礼しますっ!」
八代が事務所のドアの前で声をかけてから開けると、尚樹がソファーに腰かけていた。
八代は「お連れしました」そう尚樹に告げると、メグに入って。と伝えて事務所の中に彼女を入れた。
どういうこと?と不安顔の女の顔をジッと見た尚樹は
「やっぱり……ビンゴっ!」
と言いながらソファーから立ち上がった。
「八代、お前、もう行っていいよ」
尚樹の言葉にメグは何のことかわからずに動揺していた。
「じゃあ、失礼します」
八代はそう言うと事務所のドアを閉めて部屋から出て行った。
「これは……どういう……こと……」
ドアを閉めて出て行った八代から尚樹に視線を移してメグが問いかけた。
尚樹はマッサージ台の前に立って「こっちに来いよ」と言った。
「なに……あなた……だれ?どういうこと?」
「いいからっ!さっさとこっちに来い」
軽く恫喝され、尚樹の元まで歩く足取りは震えていた。
尚樹の近くまでたどり着くと「いったい……これはどういうこと?」と再度問いかけた。
ああ?と生半可な返事をした後に、マッサージ台にメグを持ち上げて座らせ、乱暴に両足を開脚させて、驚くメグに尚樹は言い放った。
「今から、お前を犯す」