
ギムレット
第16章 ブルドッグ 守りたい
15階に着きエレベーターのドアが開くと、エレベーターを降りて通路の正面の部屋が尚樹の部屋だった。
通路にはホテルと見間違うような絨毯が敷かれている。
尚樹の自宅正面の部屋までの通路の途中には、部屋のドアの数が6つしかない。
尚樹の部屋を含めてこの層は7世帯ほどしか住んでいないのが分かる。
部屋のドアの開錠には、先ほどのカードキーを差し込む場所と、もう一つのカードキーを差し込む場所があり、その二つのキーを差し込むとドアが開く仕組みのようで、セキュリティは万全だった。
玄関のドアを開けると、入れよ。と尚樹はメグに促した。
少し不安な表情を浮かべた彼女を見て
「安心しろよ。もう何にもしねえよ。約束する」
通路にはホテルと見間違うような絨毯が敷かれている。
尚樹の自宅正面の部屋までの通路の途中には、部屋のドアの数が6つしかない。
尚樹の部屋を含めてこの層は7世帯ほどしか住んでいないのが分かる。
部屋のドアの開錠には、先ほどのカードキーを差し込む場所と、もう一つのカードキーを差し込む場所があり、その二つのキーを差し込むとドアが開く仕組みのようで、セキュリティは万全だった。
玄関のドアを開けると、入れよ。と尚樹はメグに促した。
少し不安な表情を浮かべた彼女を見て
「安心しろよ。もう何にもしねえよ。約束する」
