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ギムレット

第19章 *フォーリン・エンジェル  叶わぬ願い


「ンぐ……あぁぁ……だ……ダメだ……でちゃ…う……」


今にも射精しそうな興奮を鎮めようと、ソファーの背もたれに仰け反って体をよじる。


シュウは、ペニスを咥えるのをやめて「タク、イクときは、手でいい?」と言い、自分がソファーの背もたれに寄りかかるように座り、座席に膝をついて自分と向かい合う形で、ソファーの上に乗るように促す。



「人それぞれだろうけど、男は視覚から得た情報で興奮するって言うだろ。俺はお前がイクときの顔をみるとすごく興奮するから……」



激しいキスとともに、お互いのペニスをしごく手の動きも激しくなる。



今にも射精しそうになるのを耐え、何度も体が仰け反る度に、タクの額から汗が飛び散る。



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