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出会いは俺がつけた罠からだった。


別に俺達は食料に困っている訳では無かったが、近頃の3人での暇つぶしの遊びがハンティングだった。


それぞれ野生の動物がいそうなところに罠を仕掛けて誰が何匹捕れただとか本当そんな些細な遊び。


しかし俺が見に行った罠には綺麗な少女が倒れていた。


最初に少女を見た時、自分のモノにしたいと思った。何事にも無関心な自分がこんな感情を抱くなんてこと更自分のモノにしたいと思った。


したいっていうか絶対にどんな手を使ってもしようと思った。


それと同時に彼女の細く白い足首から流れる鮮血を見て舐めまわしたいという欲求に掻き立てられた。


自分にはこんな欲求まであったのかと変に納得しながら殺そうとするリュウとシンを制して俺達の住処に連れて帰った。


リビング、それぞれの各部屋、そして地下室


少女は地下室に置くことにした。


昔見た本の通りならば少女はまだヴァンパイアの大人ではない。この足の怪我が未だ綺麗に治らないことからそれが窺える。