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ヴァンパイアに鎖の愛を

第2章 ソウ

けれども万が一もあるので俺は身ぐるみ全て脱がしてしまった。本当は下着まで脱がすことは無かったのかもしれないが服を脱がした時に生身が見たくなったという邪な考えももちろんあった。


まあ想像通りというか想像より上をいくっていうか、彼女の身体は穢れが一切ない綺麗な身体だった。



「…めちゃくちゃに汚したくなる」


ついポロリと出た本音に突っ込む者はいない。


裸になってもまだすやすや眠っている少女の両手首、両足首に鎖付きの手錠をする。


これには逃がさないためもあるし、何よりこれから受け入れるであろう自分のことを拒まれずに挿れたかったからだ。


ああどうして自分はこんなに歪んでいる?


昔からヴァンパイアの生態の本を読んでいたから?今まで殺してきたヴァンパイアと全く見た目が違うから?それとも-----



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