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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第20章 もう一つの高校の思い出②

車の外には茉優と祐二の姿が……


いつから……見ていた?


「こ……これは……」


言い逃れが出来るわけもなく……


祐二が運転席の窓に顔を突っ込む。


「茉優と別れてくれるよな?」

「いや……その……これは……」


それでも言い訳しようとする
情けない俺。


今更ながら……
俺が一生を添い遂げたいのは
茉優以外に考えられないんだ……


この状況で気付かされた。

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