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遠くの恋人より近くの同僚

第37章 空気な女

ホテルの中庭で
夜風にあたるのかな…なんて
思っていたけど…


『エレベーター?なんで?…んッ』


キスされて…


『ごめん…色々と…』


心がこもってない簡単で雑な謝罪。


それでも…許してしまうんだ…


『…いいよ』


…好きだから。

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