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彼の愛は重い鎖のようで、

第1章 恋人以上恋人未満


やっとこちらに視線を送ったかと思うと、その目は逸らしたくなるほど強くて。

そのまま強引に引き寄せられたかと思えば、硬い床に背中が付いていた。


「い、一輝……?」

「……俺が男ってこと、分からせるから。」


そう言ったかと思えば、そのまま私のタンクトップの中に手を入れる。

その強さに驚き、体が強ばる。


「ちょ、一輝。冗談だよね?どうしたの?急に……。」

「もう一度言うぞ。
乃亜、セックスしよ。」

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