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妄想「書き直し」

第5章 東京に行く前日(3)

小泉「そんなのどーでもいいよ、お前来ないだ、何されたんだよ、奴らに」

えりか「行きたくないって言ったわよ」

小泉「どうせ山本来るからみたいなことを言われて、ノコノコ来たんやろ」

えりか「来るって言われても、断ったよ、半分は最後だし、行きたいって思った」

小泉「それが、お前は顔に出るんだよ、まっ、いいわ、辻田に言ってないのか?」

えりか「言う意味ないから、行くって言えば絶対来そうだし」

小泉「そーだな、あいつ意外にえりかの事本気みたいだからな」

その時、辻田が傘を持って、戻ってくるのが見えた。

小泉「とりあえず、あんまり一人になるな」

小泉は車から降りて

小泉「明日藤井寺の事務所に2時に来い、一緒に行く、連絡先聞けるなら聞いとけよ」

えりか「聞けるぐらいなら、苦労しません」

小泉「そーだな」

小泉は雨に濡れながら走り去って行った。

辻田は入れ違いに戻ってきて、えりかは寝ようとした。

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