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ある日えりかは小泉との婚約は無しになり、藤井寺に戻っていた。

友達の家に行くと友達と山本が仲良く喋っていた。

明日香「あ」

えりか「ごめん、お邪魔しました」

えりかは部屋を出て行こうとした。

明日香「えりか、大丈夫やで」

えりか「ごめん、チャイム鳴らしたんだけど、ならなくって、電話入れたんだけど、出なかったから」

明日香「まじ」

明日香は携帯を見て

明日香「あ、ごめん」

えりかは部屋から出るのをやめて、明日香にお土産を渡した。

えりかはソファに座り

えりか「メールで言ってた彼氏？」

明日香「ち、違うよ、この人は正和の知り合いで、正和帰ってくるの待ってるねん」

えりか「そっか」

明日香「彼氏は言いにくいけど、辻田さん」

えりか「ふっ、そっか、仕事手伝いしてないよね？」

明日香「してないよ、えりかの事があったから」

えりか「私？」

明日香「小泉から聞いたっていうか、辻田に話ししているのを聞いた、レイプされたって」

えりかは顔をそらし、下を向いた。

明日香「ごめん、気づいてあげられなくって」

えりか「いいよ別に、でも明日香に手を出されなくって本当よかった」

明日香「うん、で、どーなったの？今日までに結果出るって」

えりか「婚約破棄にはなったかな」

明日香「破棄にはなった、よかったやん、嬉しくない？」

えりか「ずっとこっちにいられないからさ、東京行ったり来たりしないといけない」

明日香「なんでー」

えりか「仕事かな、今週は藤井寺にはいてられるけど、多分来月こられへんと思う」

その時えりかに電話がかかってきて

えりかは携帯を見て、顔が余計に青ざめた

明日香「出ないの？」

えりか「うん」

えりか達は少し喋り

えりかの携帯に何度もかかって来ていた。

えりか「ごめん、出かけるわ」

明日香「え、もう遅いよ」

えりか「まさに電話入れとくから」

えりかは急いで部屋を出て行った。

山本は気になり

山本「ごめん、気になるから、行くわ」

明日香「私もきになってる」

山本「危ないから、いといて、正和が帰ってきたら、用事いつでもいいと伝えといて」

山本も急いで部屋を出て、玄関に行くと、玄関前で誰と喋っていた。

えりか「お願い、今日は友達と彼氏が来ていて無理だから、ホテル行きたい」