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妄想「書き直し」

第10章 ⑸

えりか仕事が終わり、また吉川にあった。

えりかは半泣き状態。

吉川「さっきの続きしようや」

えりか「嫌やし、なんで」

吉川「ごめん、俺えりかちゃんの事好きやねん」

えりか「ごめんなさい」

吉川「あんなおっさんより俺の方が」

吉川はえりかの腕を引っ張った。

えりか「辞めて(泣)」

その時藤田所長が来た。

えりか「藤田さん(泣)」

藤田「何をやってる?嫌がってんだろ」

吉川「ただ喧嘩しただけですよ」

えりか「違う(泣)離して(泣)」

藤田「もう離せ!」

藤田所長がえりかを引っ張り、抱き寄せた。

藤田「お前毎日新聞のやつだろ!引き抜きだったらやめてくれ!」

吉川「ちぃ、そんなんじゃ無いって、俺たち」

えりか「何もない(泣)」

藤田「それ以上何があるなら、言うぞ!」

吉川「ハイハイ、俺たち付き合ってるのにな」

えりか「付き合ってない(泣)」

吉川は去っていった。

藤田「大丈夫」

えりかは藤田所長の胸の中で泣いていた。

えりか「仕事辞めさせてください(泣)」

藤田「なんでかな?」

えりか「また仕事中あの人来そうで(泣)」

藤田「うーん、また次来たら言ってくれたら、毎日の所長に言うから、大丈夫だよ」

えりか「私今日……な、何でもないです、ごめんなさい(泣)友達と約束があるので帰ります」

えりかは藤田から離れ

藤田「山本と相談して、場所変えてれるようにするよ」

えりか「いいです。山本さんには何も言わないでください(泣)めんどくさいので」

えりかは去っていった。

その光景を斎藤と辻田が見ていた。

えりかは友達と約束していた店に行った

そこには山本、斎藤、辻田が居た

で友達の彼氏が居た

正和「珍しいな、連絡も無く遅れてくるの」

えりか「すみません」

正和「ん?泣いたか?」

えりか「いつものことです」

斎藤「そーいえばさっき、確か」

辻田「毎日新聞の吉川やっけ?その人と喧嘩してて、藤田所長が止めに入ってた所見たんだけど」

斎藤「そーだった?藤田所長に抱かれてるのを見ちゃったんだけど」

えりか「喧嘩してて、嫌がってたところを、助けてくれて、泣いちゃって」

辻田「胸借りただけか」

えりかは元気なかった

斎藤「なんかあったん?毎日新聞と喧嘩って」

えりかは昼の事を思い出し、泣いてしまった



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