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妄想「書き直し」

第2章 婚約破棄⑴

えりか「配達してる時のお客に会ってさ、長話になっちゃってさ、オムライスで良ければ、食べます?口に合うかわからないけど」

山本「うん、お願い、昼から何も食べてなくって」

明日香「珍しいな、男の人に声かけるの?」

えりか「そーか?知ってる人だからかな?」

明日香「まじ、配達?」

えりか「そうそう」

えりかはご飯の用意に入り

オムライスができて、持ってきた。

明日香「また食べないの?」

えりか「味見でお腹いっぱいになった」

山本「美味そう」

明日香「超うまいで」

えりか「超は言い過ぎ、普通ですよ」

明日香「いただきますー」

山本「いただきます」

二人はオムライスを食べて初め

明日香「そー言えば、今日裁判の結果出る日じゃなかった?」

えりか「もーどーでもいいよ、どうせ落ちてるし」

明日香「来週ほんま東京戻るの?」

えりか「うん、落ちても落ちなくっても一応一旦は帰らなあかんよ、行く前に話したいんだけど、話す時間ないからね、もー疲れたわ、もーこれでいいんだよ」

明日香「やだよ、いてほしいよ」

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