雨の贈り物
第3章 そらジローから
そらジローはこちらの方にやってきて、俺を見下ろす。
まるで「どうしたの?」とでも言うかのように軽く体を傾けて。
俺はほぼ無意識にこう漏らしていた。
「そらジロー、俺ね、誕生日プレゼントを買いに来たんだ。今日、友達の誕生日でさ。でも何が良いか全く分からなくて。何かオススメある?」
そらジローは手を振ると、どこかへ行く。
「ちょっと待っててね。」という意味らしい。
やがて戻ってきたそらジローが手にしていたのは…
そらジローのぬいぐるみ
自分のグッズを売りつけているキャラもどうかと思った。
でも…
折角そらジローが持ってきてくれたんだから…
「ありがとう、そらジロー。誕生日プレゼント、これにしてみるよ。」
俺はお店の人に頼んで男の子らしい青の包装紙で綺麗にラッピングしてもらった。
まるで「どうしたの?」とでも言うかのように軽く体を傾けて。
俺はほぼ無意識にこう漏らしていた。
「そらジロー、俺ね、誕生日プレゼントを買いに来たんだ。今日、友達の誕生日でさ。でも何が良いか全く分からなくて。何かオススメある?」
そらジローは手を振ると、どこかへ行く。
「ちょっと待っててね。」という意味らしい。
やがて戻ってきたそらジローが手にしていたのは…
そらジローのぬいぐるみ
自分のグッズを売りつけているキャラもどうかと思った。
でも…
折角そらジローが持ってきてくれたんだから…
「ありがとう、そらジロー。誕生日プレゼント、これにしてみるよ。」
俺はお店の人に頼んで男の子らしい青の包装紙で綺麗にラッピングしてもらった。