テントの中でなんとやら
第1章 濡れた記念日
あの曲のサビにあたるところに、大好きだったんだけど、彼に彼女がいたのがわかったって内容がある。
まさか?
まさかだよね?
こうちゃんは、私と一緒にいてくれるんだよね。
歌詞の通りのプレゼント、全部出したら、本当に終わり?
私の目から、涙が溢れ出した。
「おいおい、泣くなよ。そんなに嬉しかったかい?」
そうじゃない。
あなた、歌詞を全部見た?
不安一色なの。
これで終わりたくない……。
私は聞いた。
「こうちゃん……」
「なんだい?」
「まだ、プレゼントはあるの?」
「あ、全部集められなかったから、もう無いよ」
集めるつもりやったんかい!!
てか、よくここまで順番に集められたわね。無いのもあったけど。
どんな流通ルートを確保したら、揃うわけ?
そうなると、曲の三番まではいかなかった……て、ことね。
だけど、まだ、こうちゃんの本心がわからない。
すると、こうちゃんが口を開いた。
「でも……これが、きみに贈る、最後のプレゼントだ」
「え……」
まさか、まだプレゼントがある?
こうちゃんはいつもの陽気な表情から、真剣な眼差しを向けた。
まさか?
まさかだよね?
こうちゃんは、私と一緒にいてくれるんだよね。
歌詞の通りのプレゼント、全部出したら、本当に終わり?
私の目から、涙が溢れ出した。
「おいおい、泣くなよ。そんなに嬉しかったかい?」
そうじゃない。
あなた、歌詞を全部見た?
不安一色なの。
これで終わりたくない……。
私は聞いた。
「こうちゃん……」
「なんだい?」
「まだ、プレゼントはあるの?」
「あ、全部集められなかったから、もう無いよ」
集めるつもりやったんかい!!
てか、よくここまで順番に集められたわね。無いのもあったけど。
どんな流通ルートを確保したら、揃うわけ?
そうなると、曲の三番まではいかなかった……て、ことね。
だけど、まだ、こうちゃんの本心がわからない。
すると、こうちゃんが口を開いた。
「でも……これが、きみに贈る、最後のプレゼントだ」
「え……」
まさか、まだプレゼントがある?
こうちゃんはいつもの陽気な表情から、真剣な眼差しを向けた。