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林間学校

第4章 のぞきの代償

きゃあとか、おおっとか、いや~んとかいろんな歓声があがって女子たちはきゃっきゃっと騒がしくなる。

「この度は大変申し訳ございませんでした」

ふたりは深々と頭を下げて謝罪を繰り返す。
フルチンで深々と頭を下げるとは情けなくみっともないことで、男にとってこれ以上の屈辱はない。

「なんだよ、だっせ~なぁ。もうちょっとは期待したのに」

ボーイッシュで男勝りの女子がふたりのしょぼくれたチンコを見て馬鹿にしたように笑う。この状況ではチンコがしょぼくれてしまうのも仕方ない。

そのしょぼくれたチンコを見て他の女子たちもクスクスと笑っている。

が・・

女子の中には体操服の首の辺りを持ってパタパタとやって体に風を送り込むコたちもいる。夏だし、風呂上がりだし、暑いから。

胸元をパタパタとするから、おっぱいが大きなコなどは谷間がチラチラと見え隠れする。

それを見た翔太も比呂志も血液が海綿体に向けて逆流を始めた。鎮まれ、鎮まれと言い聞かせても自分のモノなのにまるで言うことを効かない。

馬鹿にしていたボーイッシュな女子からはおおっと歓声があがる。

抑えることができずにふたりの股間にチンコはピ~ンと勃ちあがった。

「す、すげ~」

ピ~ンと上を向いてご立派になったチンコを見て馬鹿にしていたボーイッシュな女子はポカーンと口を開けて大人しくなった。

きゃ~っとか、いや~っとか、スゴ~いとか他の女子たちも驚きの声をあげる。

これが本物の男根の姿というものだが、それを実際に見るのはここにいる女子のほぼ全員が初めてのことであった。

持ち主はがっくりと項垂れているのにチンコはピ~ンと上を向いて威風堂々といきり勃っている。その対照的な姿がまたいとおかしである。

「反省してるとか言って全く反省なんてしてないじゃない」

「どうせいつもエッチなことしか考えてないからそうなるのよ」

「この状況でよくそんなふざけたことができたもんね」

一部の女子たちが大きくなったイチモツを汚いものでも見るようにして不快感を露にした。そんな態度とは裏腹に涎が出ちゃった女子もいるが・・

「ち、違うんです。本当に反省してるんです」

「持ち主がこんなに反省してるのに言うことをきいてくれないのがチンコってもんで・・女子の皆さんには分からないと思いますが・・」

ふたりは涙声で必死に弁明をして頭を下げる。

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