先生の秘密
第4章 ◎反撃
「だから……」
「ダメっすか?やっぱり俺ガキだしなぁ…」
「いや、その……」
あれからというもの、三浦くんは毎日のようにあたしのところへ来る。
今日は体育終わりにたまたまグラウンドから1人で歩いて帰っていたところを捕まえられた。
遊びに行こうと誘われているが、もう何回も断っている。
軽いノリで行けばいいのかもしれないけど、やっぱり慣れないあたしには無理…。
「1回だけでも…!」
「……ごめん、」
「どうしてですか?彼氏も好きな人もいないって言ったじゃないすか!」
何かのスイッチが入ったのか、怖いオーラに変わる。
「三浦くん…こわい…よ…」
「じゃあ、これでどうですか」
校舎の壁に押しつけられる。
「や、やだっ!やめてっ」
涙が落ちる。
本当、弱い。
三浦くんの手があたしの胸に伸びる。
「ダメっすか?やっぱり俺ガキだしなぁ…」
「いや、その……」
あれからというもの、三浦くんは毎日のようにあたしのところへ来る。
今日は体育終わりにたまたまグラウンドから1人で歩いて帰っていたところを捕まえられた。
遊びに行こうと誘われているが、もう何回も断っている。
軽いノリで行けばいいのかもしれないけど、やっぱり慣れないあたしには無理…。
「1回だけでも…!」
「……ごめん、」
「どうしてですか?彼氏も好きな人もいないって言ったじゃないすか!」
何かのスイッチが入ったのか、怖いオーラに変わる。
「三浦くん…こわい…よ…」
「じゃあ、これでどうですか」
校舎の壁に押しつけられる。
「や、やだっ!やめてっ」
涙が落ちる。
本当、弱い。
三浦くんの手があたしの胸に伸びる。