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先生の秘密

第2章 ◎危険な夏休み

髪はお団子にまとめて……
あっ!あたし、上に着るもの何も持ってきてない…!
最悪…これじゃスクール水着1枚で先生のとこに行かなきゃじゃん。
「野崎ー!まだかー?早くしろ」
あたしはバスタオルを体に巻いて、しぶしぶプールサイドへ足を踏み入れた。
あたしが来たのを見ると、先生は泳ぐのをやめてプールの縁に顔をのせて、あたしをまじまじと見てきた。
ちょ…本当に2人きり…?
恥ずかしすぎて死にそう。
「あのっ…そんな見ないでくださいよっ…」
「ああ、悪い。」
意外にも先生はすぐ顔を反らしてくれた。

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