元デリヘル受付嬢☆お仕事奮闘記
第6章 悪阻
「どーしたん(・・;)?」
「きぼちわるうぃ(TДT )」
「ちゃんと食べてる?」
「飴ぇ(TДT )」
それを聞いたMさん。
コンビニの袋から、カラアゲくんを出して
「これ食べ!」
「あ゛ー(;Д;)それMさんの…」
「いいから( ・`д・´)」
手渡してくれたカラアゲくんを、泣きながら口に入れる私。
…?
「気持ち…悪くない(*゚∀゚*)」←なんて単純(笑)
「ちゃんと食べなあかんやん。リョウコさん、食い悪阻なんやから」
「食い悪阻って、食べたくなるだけやなくて、食べな気分悪くなるん?」
「そうなんちゃう?今、リョウコさん死にそうな顔してたで(笑)」
ともかく、Mさんのおかげで何とか危機を乗り越えられました( ≧∀≦)ノ
それにしても、恐るべき食い悪阻!
これに懲りて、ちゃんと食べるようにしたのだけど
RRR
「もしもし(*´▽`*)」
『もしもし~。今から事務所戻るけど、何か欲しいのある?』
この日以来、そう聞いてくれるコンパニオンさん達♪
一番若手のIちゃんに「キンピラとか食べたいけど、作るの気持ち悪くて」など何気に話していたら、夜ご飯のおかずを差し入れてくれたり(*´∀人)
皆に支えてもらって、何とか悪阻を乗り切った私なのでした☆
すっごく感謝してます(*´∀人)