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第7章 ヴァーチャルではなく、現実にあります!!





「…………………ふぁ…
退屈ー…」



夜も8時を過ぎて9時を過ぎた。

そして10時を過ぎると段々とお客さんも減り、退屈を感じてしまうくらいだ。





あー…ちょっと前のあたしなら、今はSexiiiのプレイ真っ最中だ。


かつての人たちとはもう会う事も話す事もできなくなってしまったけれど、今もどこかでアプリを開いて楽しんでるのかなぁ…。




「………」



店内にお客さんがいないのを確認すると、あたしはポケットに入れていたケータイを開いた。


起動させたのもちろん、Hコミュニケーションアプリ Sexii


あれから再登録はしたものの、怖くて誰のお誘いも受けられず、結局放置したままなのだ。

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