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第7章 ヴァーチャルではなく、現実にあります!!

女のあたしからすれば、ずっと大きく見える男たち。
そんな男たちが目の前に立ちはだかれば、特に深夜なのも手伝って怖さが増してくる。



「あ……ぁの…っ」



それでなくても誰かに絡まれたりなんて事もなかったから、どうしたらいいかわからないっ


や やだっ
早く、逃げなきゃだ!!




「ちょっ
待てやコラァ!!」


「ひゃぁっ」



逃げ出そうときびすを返して駆け出したものの、その間もなくすぐに捕まってしまい、建物と建物の隙間になっている細い通路に連れ込まれる。


まずい!まずいよぉ!!
もう、逃げられる感じが全くしない!!


逃げ道を塞がれるように袋小路に閉じ込められたあたしは、怖さで心臓が壊れそうなほど暴れだしていた。

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