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新着♡お誘いが1件あります!

第8章 リアルなお誘いは、1件もありません!!それは………っ

「……………………っ///」


「……………………っ//」



唖然としてしまったかのように、あたしと透さんはお互いの身体の一部を触らせながら固まってしまっていた。


な 何だろうっ
きっと端からみたら、変な二人組みたいに見られるよ。

幸いここは透さんの家なんだから、誰からも見られる心配なんてないんだけどね。





「…………………ふっ」

「……あはっ」



ようやく気付いた自分たちの滑稽さに、おかしくって吹き出してしまった。

その後も笑いが止まらなくて、しばらく二人で笑い続けたの。


それはまるで、何の後ろめたさも無くなった解放感によるものなんだよ。

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