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第2章 いろんなHコミュニケーションが、たくさんあります!

ドッキン ドッキン…


お湯の中で、瑛理さんの身体とあたしの背中が(タオル越しだけど)密着してる。

ラッコのように後ろから優しく抱かれ、瑛理さんの息づかいが耳の近くで感じてくるの。




「寒くない?
肩もお湯、かけてあげようね」


「あ、ありがとう…ございますっ///」



パシャパシャ と、瑛理さんがお湯を手ですくってはあたしの肩にかけてくれた。

紳士…っ
何か、めっちゃ紳士でステキすぎるぅっ///


特にいやらしい事は何もしないし、ホント一緒にお湯に漬かってるって感じだけ。




ドキ ドキ   ドキ…


そうやって時間がゆっくり流れていくにつれ、あたしの緊張も段々と落ち着いてきたかもしれない。


今日はこれだけでおしまいなのかな。
でもそれだと、ちょっともの足らないんだけどなぁ…。


って。
瑛理さんはもちろん、そんなつもりなわけないのだ。

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