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第2章 いろんなHコミュニケーションが、たくさんあります!

何で瑛理さんは、急にそんな事を言ってきたんだろう。

このアプリが、自由に作ったアバターでエッチをするコミュニケーションだって事はあたしでもわかってる。


でも裏の顔をだなんて、ちょっと大袈裟な言い方だと思うけどなぁ。



「私の今の歳は、この見た目からは想像できないくらい高齢なんだよ。もしこのアプリを楽しもうと思ったら、現実は知らない方がいい」


「…ぁ ごめんなさいっ」



「いやいや、謝らなくていいよ。
ただこのネットの世界の住人はね、現実じゃないからこそ楽しい半面…」



「……………」



何だろう。
まさかそんな話になっちゃうなんて思わなくて、何も言えなくなってしまった。

瑛理さん…このアプリで、何か嫌な事があったのかなぁ。

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