無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「……きつくねぇか？……そんなに動くなよ…っ、無理させないようにしたのに……っ、この体勢のほうがキツイ…か？」

無意識に腰を揺らすあたしの腰を、止めるように掴まれて、ゆっくりと動かされる。

「……んん…っ、気持ちいい…っ、ずっとこのままでもいい…っ、ゆっくりずっと…っ、繋がっていたい…っ…はぁ…っ、……あぁっ…!」

「……そうか､俺も…っ、このままずっと…っ、……って、激しく揺らすな…っ…ハァっ…!」

ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ

ずちゃ、ずちゃ、ずちゃ、

下を見下ろすと、岳人の肉棒が、あたしの中に出し入れする様子が良く見えて、

ぞくぞくして、あそこの中がぎゅっと、切なくなる。

気持ちいい、

気持ちいいの。

ずっとこのまま、繋がっていたい。

そう思っているのに、無意識に腰を揺らして、自分のいいところに、岳人を導いて、

激しく揺らしてしまっている。

子宮の奥に当たる度に、痺れるような快感が広がるのに、

スグリとした、

微かな鈍い痛みがある。




……その痛みに気付くのに、岳人を求める、腰の動きは止められない。

もっと

もっと

深く繋がりたい。

好きだから、

より深いところまで、

繋がりたい。

だから、あたしの体を気遣う岳人を、無視して、激しく動いてしまう。


「……もう、知らねぇからな……っ…!」

「……だっ…て、……もっと、して……っ、……大好き……っ、……あぁ～っ…!」

「……っ、……お前、煽り過ぎ……っ、……ハァっ…!」


夢中になって、腰を揺らして、岳人の肉棒を貪欲に受け入れて、

いつの間にか、体勢が変わり、四つん這いになって、無意識に腰を突き上げた。

「……だから、そんなに腰を上げるなっ…てっ…あぁ、もう…っ…!」

ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、

ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、

後ろから、だんだんと激しくなる抜き差しに、快感で体が震え、弓なりになって退けぞってしまう。

「……あぁ～っ…!」

あられもない声を上げ続けて、自分からも腰を揺らして、

快感に夢中になった。


「……咲良、俺が…ついてるから……っ…!」


岳人の言葉に安心して、うわごとのように、名前を呼び続けた。