地味に甘い君
第10章 熱々のおでんと告白を飲み込む勇気?!
その後は…赤羽は俺のためにお風呂を準備して――――…ベッドも貸してくれた…
「そうだ、明日9時からバイトだったよね?それまでゆっくりする?」
「///あ…うん…ちょっと――――…試験の勉強する…検定近いんだ」
「そっか――――…ヤマト君はいつも頑張ってるね…そんな頑張る姿も好きだよ?」
――――///うっ!!うわあわあわあわあわあゎ!
“好きだよ”とか!今言うな!
「///バッ…バカじゃないの!“好き”とか…いきなり言うな!」
「///へへへ///」
///へへへ――――じゃねぇよ!
俺はテーブルに広げた検定問題集を手に赤羽を睨む!
赤羽は食器を片付けながら睨む俺を見ながら頬笑む――――
///だから…その笑顔は――――…ズルい!