テキストサイズ

地味に甘い君

第10章 熱々のおでんと告白を飲み込む勇気?!


とりあえず、報告書的なものを書き!防犯マニュアルの実施と結果を軽く纏めたものを急いで準備する!


と、俺が一人バタバタしているところに、呑気な顔で赤羽が管理人室に入ってきた!


「バカ!赤羽――――…これから、セキュリティ会社の人が視察に来るんだ!お前の相手してられねぇぞ?」


「あ~今日だっけ?純弥(ジュンヤ)さんから連絡来てた」



――――は?純弥さん?誰だよ…



赤羽は嬉しそうにソワソワし始めた…



「僕も居ていいかな?純弥さん来たらビックリさせてやるんだぁ~!」



ほほう…赤羽やつ…随分楽しそうじゃんか!


「勝手にしろ」



俺は少しイラつきながら資料を読み返した。



と――――…赤羽が来て数分もたたないうちに、セキュリティ会社の人が俺を訪ねてやって来た。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ