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地味に甘い君

第11章 恋愛初心者!?


ヤマト君はサラダも「おいしい!」と言って食べてくれた。


僕の作ったものでヤマト君のお腹を満たしたことに嬉しさを噛み締める。


「じゃぁ、赤羽――――俺行くな?午後のバイトが終わったらそのまま帰るから。」



「///えっ、あ――――…そう…だね…」



明日は大学もあるし、帰るのが当たり前なんだけど…


「世話になったな――――…ご飯も旨かった…じゃぁ」



なんだか…さみしい――――…



「ヤマト…君…///…」


「――――そんな…顔すんな…また、来る――――…飯…くわせてくれるんだろ?」



僕の沈みかけた気持ちが急浮上する!



「///ヤマト君!うん!作る!また――――…泊まりに来て!」



「///お、おぅ――――…明日…大学で…じゃぁな」



顔を真っ赤にしてヤマト君は僕の部屋から出ていった!


///う、うれしい!


僕は鼻歌混じりにヤマト君の食べ終わった食器を片付ける!



早く、明日にならないかな!




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